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Takuro Ijichi

伊地知 拓郎

Profile

1998年生。鹿児島県出身。幼少期より父の影響で世界中の映画や音楽に触れ、とくに音楽制作に打ち込む日々を送る。高校卒業後、単身中国へ渡り、北京電影学院 監督学科に入学。2022年卒。在学中に監督した短編『WHATEVER YOU WANT TO BE』(19)、『星の音』(20) は、いずれも国際映画祭で高い評価を受け学生部門優勝や各種ノミネートを果たす。

新作『郷』では、歴代日本人最年少で上海国際映画祭アジア新人部門 監督賞・作品賞のWノミネート、重慶35mm批評家週間にて最優秀賞を受賞。ドイツ・フランクフルトのニッポン・コネクションに入選され、国内外で圧倒的な評価を獲得。
現在、次回作の準備に入っており、今後の動向に注目が集まる気鋭の若手監督。

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コラムとお知らせ

本プロジェクトについて

about PROJECT

類まれな創造性と深い探求心を信じて

映画監督・伊地知拓郎という存在は、「作品をつくる人」というよりも、世界を観る方​法そのものを探している人です。​​私たちは、彼の創る映像に惹かれると同時に、その背後にある――類まれな創造性と深​い探求心に心を動かされます。

 

見過ごされがちな光や音、沈黙の中に潜む感情、​人間の「生きるとは何か」を掘り下げようとする思想的な映画。​​一見静謐でありながら、観る者の心の奥を鋭く照らすその世界観は、日本映画の中でも​稀有な存在です。​

 

このプロジェクトは、そうした“唯一無二の創造”を継続的に支えるための賛助活動で​す。​

about SUPPORT

支援について

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支援をいただける皆さまへ​

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映画をつくるということは、目に見えないものと向き合い続けることだと感じています。​

人の心の奥にある揺らぎや、言葉にならない感情、​日常のなかに潜む小さな祈りのような瞬間。​

それらを丁寧に掬い取り、映画というかたちに結晶させたい。​

しかし、その過程は静かで長い孤独の時間の連続でもあります。​

光が見えない時期にこそ、誰かが「見守ってくれている」という実感が、​創作を続ける力になります。​

皆さまのご支援は、単なる経済的な助けではなく、​僕という人間が「探求を続けてよいのだ」と信じられる支えです。​

この道を歩きながら、少しでも心の奥を照らすような作品を創りたいと思います。​

心からの感謝を込めて。

4つの賛助枠

映画監督・伊地知拓郎の創作を支えるために、以下の4つの賛助枠をご用意しています。​

いずれも、作品づくりそのものではなく、監督の探求の時間を支える活動への賛助とな​ります。

賛助金の使途について​

​いただいた賛助金は、伊地知拓郎の映画制作に付随するリサーチ活動・取材・脚本開​発・上映準備・文化発信などのために使用いたします。​すべての支援者の皆さまへ、感謝と誠意をもって活動の進捗を共有させていただきます。

作品紹介

2026

1

公開

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構想から完成まで約10年
17歳の少年が描いた悲痛の叫び─

軍隊のような規律、怒号が飛び交うグラウンド、声が枯れるまで叫び続ける日々──。プロ野球選手を目指す高校球児・岳(がく)は、野球部で起こる人間社会の理不尽さや不条理に苦しみながら、自らの弱さと対峙する。しかし、担任霧島の言葉や、幼なじみ・隆(りゅう)との再会を機に、かつて大自然の中で無邪気に遊んだ日々の記憶が彼を救い始める。四季の移ろいと共に、岳の心が少しずつ変化し、癒やされていく。

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